未来思考学会にCEO小林が登壇しました

2025年12月28日、CEO小林が幹事を務める未来思考学会で、「作品内作品とは何か?」というテーマで登壇しました。

「作品内作品」とは枠物語や劇中劇など自己言及的な構造を持つもの、あるいはジャンル横断的な(小説の中の歌)構造です。今回、作品やその鑑賞を規定する要素として「作品内作品」という単位・分節・観点から文学から絵画、音楽・映画などについて幅広に論じました。後半は、作品内作品においては何が描かれているのか、具体的な内容としては私の書きかけの芥川龍之介についての試論を概説する形ですすめ、芥川が述べるところの「話のない話」とはいかなるものなのか、作品内作品の限界としての「記述description」について、芥川龍之介と谷崎潤一郎の間にあったとされる論争を説き起こす形で話しました。

議論に参加した研究者から、例えば音楽における安定ー不安定ー安定という構造自体を脳が楽しんでいることを例に、自由エネルギー原理(脳がその予測を最小限にする仕組み)などに話が及びました。

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